幼なじみの息子君からの誘いで25年振りくらいにラジオ体操に参加してみたら
早起き、日光浴、運動の3コンボで清々しすぎてとんでもなく活動的な気持ちに。
今日は充実させるぞー!なにしようかな!!!
海、朝カフェ、ランニングetc...
やれることは色々あるんだけど
選ばれたのは登山でした。
実は家の裏にサクッと登れる高さの山があって。
といっても小学生の時に父と登ったぶり。
景色が綺麗だったような?
という漠然とした記憶で登ってみる事に。
目指すはここ。
ここに鳥居がふたつ並んだ展望台があります。
ラジオ体操から帰って動ける服に着替えてると
兄に「どこいくと?」と聞かれたので
「在自山登ってくる」と言ったら
「お!じゃあ渡したいものある!買ってくるけん待っとって!」との事。
登山する相手に渡したいものってなんだろう?
待つこと10分。
兄「これずっとかっこよくて欲しかったけど買う理由がなかったんよね!」
と言って渡されたのは…
なにこれ〜
オニヤンマ型の虫除けグッズ…???
確かにオニヤンマは色んな虫の天敵だけど…
こんなのあるんだ。
オニヤンマに近付くとやられるから近付かないどこうって思う虫の気持ちを汲み取って作られたであろう虫除けグッズ。
…めちゃくちゃ意味無さそう。
まず、虫に言いたいのは
オニヤンマに危機感じて近寄らんどこっていう学習能力があるなら人間の事も恐れてくれや。
絶対人間の方が怖いって。
私は分かる。あいつらにそんな学習能力はない。
馬鹿みたいに寄ってくるからね!
よって、オニヤンマを連れてても虫は寄って来ると思います。
が
せっかく買ってきてくれたから謎にオニヤンマ君を連れて裏山に。
神社の横道から山道に入ります。
水分とって熱中症には気をつけようね。
山に行く事を父に伝えたら
「1人は危なくないか?大丈夫か?」
と言われ、親にとってはいつまで経っても
子供なんだなあと感じました。
「大丈夫よ、登山の人誰かしらおるやろ」
と言い残して山に来ましたが
まじで誰もいませんでした。1人も人に会いませんでした。
しかも思ったより道細いし急やし険しくて笑った。
画像じゃ伝わりにくいけど、かなり息切れる程の急斜面でした。
とりあえずオニヤンマ君持つのもだるくなったてきたし
なんか安全ピン付いてたんでとりあえず服につけてさらに頂上をめざします。
付けるの名札の位置であってるの?これ
オニヤンマ君を付けてはいたものの
予想通りだいぶ虫に集られながら展望台に到着!
え?めちゃくちゃ良くない???????
生まれ育った町が美しくて泣くところでした。
海と山があって最高じゃない?
ラジオ体操行って活動的になった勢いで山とか登ったおかげで
こんな綺麗な景色みれてよかったすぎる!!!!
オニヤンマ君も全く役に立たなかったけど付いてきてくれてありがとうね!!!
用途とは違う感想でごめんけど普通にかわいいね!!!
普段なら
なんも役に立たん!どこが虫除けなん!!まじいらんやったし!とか思うはずなのに
早起きと綺麗な景色で確実に心広くなっちゃってる!!!